日本茶の中の日本茶である玉露、King of 日本茶。
そんな玉露ですが、日本で一番玉露が生産されている場所がどこかご存じでしょうか?
それは日本一古い歴史を持つ京都でも、日本一生産量の多い静岡県でもありません。
じつは、福岡県八女市なのです。
今回ご紹介する日本茶は、日本一玉露を生産している福岡県八女市から「八女茶」をご紹介します。
玉露を生産している場所で生まれた煎茶を余すことなくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
八女茶の歴史について
そもそも八女茶とは、福岡県の八女市で作られた日本茶ブランドです。
他の日本茶ブランドと同じように栽培の歴史は古く、発祥は1423年(室町時代)になります。
中国が明の時代に留学していた禅師が日本へ帰国した際に、福岡県の庄屋へ伝えたのが八女茶のはじまりと言われています。その後室町時代後期・戦国時代は山間部で細々と生産され、江戸時代になってようやく陽の目を見るようになってきました。
江戸時代中期には、京阪地方において「鹿子尾茶」として人気がでてきたことで市民の間に知られるようになりましたが、お茶の種子から栽培し収穫していたこともあり、現在ほどの安定した収穫量では無かったようです。
そんな八女茶が本格的に高級茶として有名になったのは、大正時代に入ってからです。
その時代八女市界隈で栽培・製造されていた「筑後茶」「笠原茶」「星野茶」を「八女茶」として統一化し、日本全国に高級煎茶としてブランド化し販売したのがきっかけで、今では高級茶の代名詞と呼ばれるまでになりました。
八女茶の特徴について
高級茶として人気の八女茶ですが、その栽培環境はどうなっているのでしょうか?
まず八女市は筑紫平野南部にあり、筑後川と矢部川の両方から運ばれた土砂が交互に堆積し、豊富な栄養を茶葉に届ける良質な土壌となっています。また朝霧と川霧が発生しやすい土地柄のため、太陽の陽を適度に遮ることでアミノ酸を多量に含んだ茶葉が栽培できています。
この素晴らしい栽培環境のおかげで、八女茶はコクと・甘味を強く感じることのできるお茶になっています。今まであなたが飲んできた日本茶と比べることのできない濃厚なコクを感じることができます。
おすすめの八女茶とは??
私がおすすめする八女茶は、一芯庵さんの「天雫の匠」です。
「天雫の匠」のおすすめポイントは何といっても、
「口当たりがやさしい甘さ」が特徴です!
それはまるで、体全体がふかふかのソファーに沈み込んだかのような包容力を感じることのできるお茶です。上のグラフをみてわかる通り、飲んだ時に舌に広がるうま味とコクと豊な香りがあなたを包みます。
うま味が特徴になるということはリラックス効果をがある成分であるテアニンを多く含んでいることを示しています。
このお茶は毎日の仕事のクオリティーを上げる助けになります。一人で仕事を任されることと、チームのリーダーとなり成果を求められることが多い30代のサラリーマンの方に飲んで欲しいお茶です。
日々の仕事に疲れた夜にしっかりとリラックスをすることは30代のサラリーマンとって重要なことです。1杯のお茶でリラックス成分を補充できる「天雫の匠」はイチオシのお茶となっています。
またエナジードリンクとは違いドーピング的な成分はなく、効果が切れた後のぐったり感がないのもおすすめする理由となっています。
さいごに
「天雫の匠」は一芯庵さんの商品です。他にも四月下旬摘みの中でも良質な茶葉を厳選した「天雫の和」や、八十八夜前後に摘んだ茶葉からさらに厳選された「天雫の緑」があります。
どちらも魅力的な商品となっていますので、「天雫の匠」を飲んで満足された方はぜひ試してみてください。
私自身も30才のサラリーマンです。ストレス社会をお茶と一緒に乗り切りましょう!
また他にもおすすめの高級煎茶の情報を投稿していますので、こちらをぜひご覧ください。
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