みなさんはお茶にどんな味を求めていますか？
ガツンとした渋みが特徴のお茶でしょうか？それとも甘味が強く高級感のあるお茶でしょうか？
今回ご紹介する高級煎茶は、「まるで羽毛のようにかろやかでしっかりとした甘味」を感じることができる川田茶園さんの煎茶です。あなたの感じたことのない味わいは気に入ること間違いなしです！
お茶の紹介
今回ご紹介する高級煎茶は、高知県高岡郡津野町で作られています。
津野町は四国カルストや四万十川源流がある豊かな自然がつまった町です。
そんな津野町は昼夜の寒暖差が大きく、霧が立ちやすい山間の傾斜地が多い場所で、お茶の栽培にぴったりの場所になっています。
この環境によって育ったことにより、他のお茶に比べ、口のなかに深く甘～い香りが広がります。
お茶作りに大切なきれいな水と気温差をしっかりとおさえられていて、知る人ぞ知る銘茶となっているのです。
おすすめポイント
川田茶園さんのお茶を６つの項目（あま味・キレ・香り・水色・コク・渋味）で評価すると下図のようになります。
【総評】
甘味が特徴的なお茶になります。その分日本茶特有の渋みだったり、キレがあまりないです。
一方で香りもよく、他のお茶に比べふんわりとかろやかな甘い香りがします。
またクセも少なく、ガツンとくるお茶の香りが苦手な方や、渋みが苦手な方にはおすすめのお茶になっています。
【特徴】
このお茶は鼻を鋭く貫く香りではなく、ふわっと軽い甘い香りが特徴です。
まるで羽毛のように軽やかですごくびっくりします。
味についても飲んみはじめと余韻は甘さが際立ち、興奮した神経を和らげてくれます。
しかし甘さだではなく、最後の下にはちょっぴり苦みも残りお茶を飲んでいる実感もします。
渋み、キレが少ないのでお子さんの飲み始めや、リラックスしたい時に飲むことをおすすめします。
またできる限り60℃程度のほんのり暖かいお湯で抽出するのがポイントです。
このお茶の特徴を最大限に活かすためにも熱湯をNGです！
さいごに
川田茶園さんのお茶には他にうま味と甘味がさらに強い「かぶせ茶」、
一番茶と二番茶の良さが混ざりあったさっぱりとした味わいの「親古茶」があります。
お茶の入手方法としては、津野町のふるさと納税の返礼品として入手するか、
津野町の特産品を通販販売しているサイトを参考に購入してみてください。
参考URL：津野町
高知県産のお茶には渋みが特徴のお茶が多いので是非トライしてみてください。
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